2022年3月、コロナ禍でのV系2マンライブ鑑賞

こんにちは。yukie,です。この記事の投稿日は2022年3月15日。ロシアがウクライナに侵略を始めて20日目という時期にあたります。今回は、先日足を運んだヴィジュアル系の2マンライブについて、書ける範囲で感想を書いてみることにしました。

 

コロナ禍での2マンライブの感想

コロナ禍になってから、V系ライブに足を運んだのは今回が3度目でした。あれだけ神経質になっていた耳鳴りもすっかり慣れて大した問題だと思わなくなり、生き甲斐が枯渇してきた中でやはりV系のライブが私の人生には必要なんだなと再認識したところです。私の推し以外のV系バンドマンや、V系以外のバンドマンにもお伝えしたいのは、「あなた方の音楽や活動によって、前向きに生きることを選択しているファンがいますよ!」ということ。辛い時もそうでない時も、推しの存在や推しの音楽は必要です。

 

本線に戻ります。今回私が訪れたのは、V系の2マンライブです。推しのバンドが出演するのでチケットを取りました。対盤相手は、存在は知っていたけどメンバーの名前や曲については分からず、YouTubeでMVを少し観たことのある程度のバンド。

 

昔は推しのバンドが出演する2マンや3マンでも、興味のないバンドが対盤相手だとライブに行きたいとは思えなかったですが、近年は対盤相手を気にしたりはしないです。私にとって大事なのは、あくまで推しのバンドの演奏を生で観て時間を共有したり、当日チェキを買うこと。職探しと似ていて、自分には合わない(←合わなそうなバンドだな)と思っても、いざ体験してみると案外好きになったりすることもありますしね。

 

ライブ当日について。普段は開場時間には会場に到着するようにしていますが、その前に詰めていた用事が押して開演3分前の到着になりました。受付ではコロナ対策の一環で非接触の検温を行い、名前や住所、電話番号といった個人情報を紙に書いて提出しました。そこのライブハウスを訪れるのは初めてだったのですが、ドリンクをもらうにはチケットの半券を見せるシステムとのこと。でも、前回記事でもお話した通りライブハウスのドリンクにはあまり興味がないので、結局今回もドリンクは貰わなかった(=厳密には貰い忘れた)です。

 

開演ギリギリの到着だったことから、一番後ろの空いている場所へ行きました。ここで、<ライブハウスでの位置取り>における私の考えの変遷について整理すると、

【ライブ参戦初心者の頃】:バンギャの視界の邪魔になるから端や後ろがいい
【ライブ参戦全盛期】:少しでも前列に行きたいし、推しの近くがいい
【現在】:端や後ろがいいし、別に推しの近くでなくてもいい

上記のような感じです。近視で視力は落ちてきたので少しでも前で観たい気持ちもあるけど、年を重ねたせいか自分だけが楽しければいいとはもう思えません。大好きなバンドと時間を共有出来ればそれで十分だし、視力が悪くてもバンドマンの表情がぼんやりと分かればいいし、他のバンギャやギャ男の快適さも優先したい・・・もちろん、「体の大きな男性」や「身長の高い人」が前列に行ってはいけないということではありません。誰しもが、観たい場所で観ればいいんです。その点は誤解のないようお願いします。m(_ _)m

 

開演して最初に登場したのは、推しの方ではない初見のバンドでした。ヘドバンもフリも曲調も歌詞で歌っている内容も、V系シーンの王道を歩んでいるような感じ?で楽しかったです。<推しではないバンドの演奏時におけるヘドバンフリについて、また私の考えの変遷を整理すると、

【ライブ参戦初心者の頃】:何もしない、棒立ち
【ライブ参戦全盛期】:ヘドバンもフリも見様見真似で出来るだけやる
【現在】:フリだけ見様見真似で出来るだけやる

このような感じで、フリは出来るだけやってみました。嫌いなバンドの演奏であれば一切反応しませんが、そうでないのなら出来るだけ反応して “ 好意を示したい ” というスタンスです。ただ「折り畳み」以外の ヘドバンについては、やはり年齢的なこともあり頸椎を痛めるとお先真っ暗になりそうなので控えています。推しのバンドのライブでも、もう「折り畳み」以外のヘドバンはやらないことに決めています。(汗)

ボーカルの方は優しくて、推しのバンドTシャツを着ている私にも温かい目線を送ってくれたような気がしました。

 

そして転換時間を挟んで、推しのバンドのライブが始まりました。安定の楽しさ&心地良さ。サプライズで未公表曲を演奏してもらったこともあってか、久々に想像を上回る楽しいライブを体験出来たように思います。初見のバンドのライブも含めて、この日の2マンに行って良かったなと改めて思いました。

 

そうそう、今回は単にライブの感想を書きたかったのではなく、 “ コロナ禍だからこそのライブ観戦の特徴 ” についてお話したかったのを思い出しました。まず、私は基本的に咲き声(=黄色い声援で推しメンバーの名前を呼ぶ)をしたくない人間なのですが、コロナ対策で咲き声が出来ないのでその点助かっています。今まで咲き声を求められた際は、さりげなく顔や口元を隠してました。(笑) その他、演奏中の声出しも基本禁止であるので、声を出すのが苦手でライブ参戦を躊躇っていたような人には、今こそライブに行くことをオススメします。今回記事ではそれを一番お伝えしたかったのです。

 

ライブ後について。今回もチェキの入手後は、足早に帰路につきました。一時は恐怖を感じていた、ライブ後の騒音性難聴。やはり今回も発症し、特に右耳の方が「キーン音」が酷かったです。でも、また騒音性難聴を余韻として楽しめている自分がいました。次のライブに参戦する日まで、頑張ろうと思えました。(^_^)♪♪

 

最後までご覧くださり、ありがとうございました!