初めてキュアフェスに行ってみました!

おはようございます。yukie,です。最近はなかなかこのブログに手が回らないので、今回はいつも以上に張り切って記事を書いてみました。(^0^)

この記事の投稿日は2019/5/14ですが、ちょうど1週間前にヴィジュアル系CDショップのブランドエックスの倒産のニュースがあり、ショックを受けました。ライカエジソンの運営会社の倒産から日の浅い出来事だったので、V系業界全体の苦難を物語っているように感じます。

 

yukie,自身、ブランドエックスには2~3回のインストに参加した経験があって、もうあの場所のインストに参加出来ないと思うと悲しいです。

 

それでは本題に入りますが、今回は「キュアフェス2019に行った感想」について書いてみました!!

 

初めてキュアフェスに行ってみました!

フェスそのものが未経験だったyukie,

まず、私yukie,はV系のフェスはおろか、今まで音楽フェスそのものに行った経験がありませんでした。高校生の頃からV系音楽しか聴いてこなかったので、 “ V系以外の出演者が大多数派のフェス ” には行きたいと思ったことが一切なかったです。

 

V系しか聴かないのなら、V系のフェスに行きたいと思うのが自然?かなと思うものの、

・チケットが高い
・好きなバンドのライブ時間が短い
・観覧ルール等がややこしそう

といった理由で避けてきたのです。

 

今回キュアフェスに行った理由

フェスそのものが未経験だったyukie,が、なぜこの度V系のフェスに行くことにしたのかというと、まず一つはこのV系用のブログを持っていることです。実際にV系フェスを体験すれば、そのことをこうやって記事に出来ると考えました。(笑)

 

そして今回、yukie,の行ったV系のフェスというのは【 Cure World Visual Festival 2019 】です。通称キュアフェスです。Cureと言えば、V系情報誌として有名なあのCureですね。

 

V系のフェスに行ってみようと思い立ってから直近に開催されるフェスだったことと、会場がアクセスしやすい都内だったこと、そしてyukie,の本命のバンドが出演すること等の理由で、キュアフェス2019に行くことに決めたのです。キュアフェス2019の開催日は【 2019/4/28 】で、場所は【 新木場 Studio Coast 】でした。

 

キュアフェス2019当日の行動について

ここからは、キュアフェス2019の開催された当日のyukie,の行動について、順を追って整理してみました。

 

自宅出発 ~ スタジオコースト入場まで

・まず当日の持ち物について、基本的には大きめのトートバッグウエストポーチを用意しました。ウエストポーチがキュアフェス会場内で最低限の荷物を持つ用で、トートバッグにはウエストポーチ含め外出時に必要なもの全てを入れていました。

キュアフェス図①

・キュアフェスの開始時間について、【 開演が12:30 】【 開場が12:00 】ということでした。また、スタジオコーストに入場したり会場内に居るためには、上の写真にあるリストバンドの装着が必須となっていて、チケットを提示してその【 リストバンドを装着してもらうのが11:00~ 】ということでした。

 

・yukie,の持つチケットの整理番号はB番だったので、早く着いても仕方ないと思い、開場時間の間際である11:50頃に到着する予定を立てていました。しかし当日、家を出る直前に食洗器が故障して水漏れしてしまい(汗)、対処に追われた結果到着したのは12:20分頃でした。

 

・スタジオコーストの出入り口に到着後は、まずスタッフさんにチケットを見せてリストバンドを装着してもらいました。それからは、ライブハウスでの一般的なライブ同様に、ドリンク代(500円)の支払い等の入場手続きがあったのですが、チケットの半券の一部?を目当てのバンドに投票するシステムがありました。バンドごとにビニール袋?が用意されていて、そこに客が各々半券を入れる形ですね。

・あと、入場手続きの最後にチケットの整番を確認されたのですが、まだ自分の番号が呼ばれていなかったと思ったものの、すんなり入場することが出来ました。後ろの方の整番だと、わざわざ生真面目に入場を断ったりしないのだと思います。

 

スタジオコースト入場後について

キュアフェス図②

・スタジオコーストに来ることも初めてで、どういう会場なのか事前に調べてもよく分からない部分がありました。キュアフェスの場合ですが、入場=建物内ではありませんでした。建物の外の敷地に、飲食ブースバンド用の物販エリア、そして本体建物からは独立した【 BURN STAGE 】がありました。そして、バンド用の物販エリアの正面に本体建物の出入り口がありました。

キュアフェス図③

・上の写真は、入場時に貰ったパンフレットの裏面に載るタイムテーブル表です。スタジオコースト内には全部で4つのライブ会場があって、【 DYNAMITE STAGE 】【 SPARK STAGE 】【 HEAT STAGE 】【 BURN STAGE 】と分かれていました。本体建物内にあるのが、【 BURN STAGE 】以外の3会場ということですね。

 

・スタジオコーストの敷地に入ることが出来たわけですが、まず荷物( 大きめのトートバッグ )を預けて、ウエストポーチをメイン荷物にしないとライブを楽しめない/はしゃげないということで、コインロッカーを探すことにしました。

・とりあえず、本体建物の出入り口付近に屋外2階のコインロッカーエリアに繋がる階段があり、そこに行列が出来ていたので、yukie,もそこに並んでみました。コインロッカーエリア内の人の通れる幅が、単に狭かったので行列が出来ていただけで、2階のコインロッカーはたくさん空いていました。ロッカーの利用後、1階に降りてまず本体建物に入ってみることにしました。

 

キュアフェス2019の感想

ここからは、キュアフェス2019に行ってみた感想を書いています。

 

(1)アリーナメインホールについて

キュアフェス図④

・まず、実際に行ってみるまで勘違いしていたのですが、 ※1 【 DYNAMITE STAGE 】【 SPARK STAGE 】は完全には独立していませんでした。それぞれの観客は同じであり、アリーナメインホールのメインステージがDYNAMITEで、メインステージに向かって右側(上手側)に小さめのSPARKのステージがあったのです。

※1 何かパーテーションのようなもので2会場が仕切られているのかと...。(汗)

・そして、アリーナメインホールでは最初のO.A.( オープニングアクト )のバンドを除けば、

①【 SPARK のバンドが20分間出演 】
② ~5分の転換タイム~
③【 DYNAMITE のバンドが25分間出演 】
④ ~5分の転換タイム、①へ戻る~

といった流れでスケジュールが進んでいきました。yukie,としては、各バンドの演奏が終わるごとに、体を左へ向けたり右へ向けたりするだけで、大移動せずに2つのステージのライブを交互に楽しむことが出来ました。また、転換の時間が5分と短くてテンポが良く濃い時間を体験することが出来て良かったです。(*^^*)

 

・演奏時間からも分かりますが、一番の花形【 DYNAMITE STAGE 】のライブでした。二番目が【 SPARK STAGE 】ですね。トイレ時間を除いて、アリーナメインホールから動かなかった方は多いと思います。

・転換のタイミングでは、ステージに向かってどんどん進むことが出来ました。途中からキュアフェスに来た人でも、( 最前辺りは難しいですが )タイミングを計らえば各ステージにかなり近付けたはずです。

 

(2)【 HEAT STAGE 】と【 BURN STAGE 】について

・遠慮なしに言うと、アリーナメインホールを使わない残り2つの【 HEAT STAGE 】【 BURN STAGE 】については、やや疎外感を感じました。

キュアフェス図⑤

【 HEAT STAGE 】について、本体建物の出入り口のすぐ右手にあるので、そこでライブをするバンドマンの中には、人の大きな流れライブを観ていない人の存在が気になってしまうこともあったのではないかなと思います。

 

【 BURN STAGE 】について、あそこは完全に独立した小さい箱なので、入場規制がかけられていました。観たいバンドがいくつかあったものの、タイミングが悪かったのか規制中の列に並ばないと難しいのか、【 BURN STAGE 】には一度も入れませんでした。(泣) 観たかったバンドの音漏れを聴いてる時間が、少し虚しかったです。

・本体建物のアリーナメインホールでは、5分の転換時間ごとに【 DYNAMITE 】と【 SPARK 】のライブを観られますが、【 HEAT 】と【 BURN 】はそれぞれ独立したタイムスケジュールになっていました。つまり、

例①:【 HEAT STAGE 】を観てから他会場へ移る
例②:【 BURN STAGE 】を観てから他会場へ移る

といったことを、ライブの開始終了などの良い区切りで行うことが難しいのです。出来るだけ多くのバンドを観たいと考える客からすれば、敬遠された2会場ではないかなと推測します。

 

その他の感想について

バンドTシャツを着ている方が多かったなぁと思います。様々なお客さんの背中を観察しながら、「これは何のバンドのTシャツだ?」と考えて独りで楽しんだりしました。(笑)

 

・これは想定内でしたが、 ※2 キュアフェスへ一人で来るお客さんも多かったです。yukie,のように一人でもどんどんステージに近付いて楽しむ人もいれば、後ろの方でじーっと鑑賞している人もいました。あと、目当てのバンドが出演するまで、屋外で友達とのんびり話しながら過ごしている人もいて、 “ 楽しみ方は人それぞれ ” なんだなという当たり前のことに改めて気付きました。

※2 フェス系って誰かと行かないと恥ずかしいのかなと勝手に思い込んでいましたが、一人で来ても気まずい思いをすることはないと思います。

・今回が初めてかどうか分かりませんが、来場者全員を対象にした福引がありました。私はトイレに行ったついでに引いてみて、結果はハズレでした。賞によってはポスターがもらえるとのことでしたが、開演中に貰っても荷物としてかさ張るのではないかなと思っていました。

・本体建物の中には、Cureやリトルハーツによる物販ブースがあって、そこで何かを購入すると1000円毎に、「キュアフェス2019の出演者のサイン入りクリアファイルがランダムにもらえるとのことでした。本体建物の出入り口付近では、チェキ交換ならぬ “ クリアファイル交換 ” をしているバンギャがたくさんいて、新鮮な光景だなぁと思いました。

 

・本体建物のアリーナメインホールでは、5分の転換タイム中に次ライブをするバンドが楽器の音を鳴らしたりするのですが、いくつかのバンドは転換タイム中に曲の前半部分などをガッツリ演奏したりしていて、それが斬新で面白かったです。(笑) ステージの幕が開いてなくてバンドマンの姿も見えないのに、曲に合わせてフリやヘドバンをしてしまうバンギャ/ギャ男がいました。

( 私も一部しましたけどね。 笑 )

 

最後に

キュアフェス図⑥

上の写真は、全公演の終演後の帰りに撮影しました。途中まで/途中からしか観れなかったライブもありますが、今回は全部で15のバンドのライブを観ることが出来ました。

 

細かな感想は上述しましたが、キュアフェス2019に参加した全体の感想としては、とても満足です。(^^)  唯一の悔いは、【 BURN STAGE 】でのライブを観れなかったことくらいです。ちなみに、本命のバンドのライブはちゃんと観れました。

以前から気になっていたバンド有名なバンド存在さえ知らなかったバンドの、キラーチューン」や「バンドコンセプトの凝縮された曲」等を、生でガツンと聴くことが出来ました。チケット代の8000円について、普段行くライブに比べると高いなぁと思っていたものの、十分に元が取れたなと思っています。

 

来年2020年も開催されるであろうキュアフェスも他のV系のフェスにも、また行ってみたいなと思います。最後までご覧くださり、ありがとうございました!